30June6月

老舗「駿河屋」閉店

Author: taizar

皆さん、こんにちは。室町時代から続いてきた菓子の「駿河屋」が破産宣告を受け閉店したらしい。

室町時代・・、550年もの長きに渡り親しまれてきた・・、550年といえばちょっと凄くないですか?


京都で生まれた「駿河屋」は伏見桃山城近くに店を構え、和歌山に移ったのが江戸時代の初期で

1619年で、紀州藩の初代藩主の徳川頼宣とともに和歌山入りし、「御用菓子屋」として栄華を

極めていたといいます。


「駿河屋」が企業として設立されたのは、昭和19年で当時は、「駿河屋食品工業」であったらしい。

製法を確立したとも言われる練羊羹や焼饅頭などが親しまれ、36年には東証、大証2部に上場して

いました。そしてピーク時の平成4年には年商60億2500万円にもなったらしい。しかしこのあたり

から経営者の怠慢など、例えば上場維持の基準維持のため架空増資事件や商品開発、あっ、先ほど

の増資事件では当時の社長が逮捕されるという大事件になり、翌年には上場廃止という屈辱まで

味わうことになっていた・・・。本当に企業はトップによりえらい違いが出てきますね。先日

ご紹介したユニクロとは断然の違いです。


伝統を維持するというのは本当に大変ではありますが、いつの世も前向きにまたひたむきに

仕事をしている企業が生き残れています。


それにしてもこの「駿河屋」が閉店に追い込まれたことで和菓子の業界にはどのような損失

となるのだろうか・・。ある学者は「駿河屋の持つ古文書や資料なども散逸し、文化的な

意味を考えると、大きな損失になりかねない。駿河屋の商号が他の地で使われたり、日の目

を見なくなることも考えられる」と危惧しているらしい。あっ、またまたハイエナの中国人

がうれしがって使うとも「危惧」される(笑)。


550年も続いた老舗がなくなるというのは本当に悲しいこと・・、どこかの優良企業が再生

してくれないだろうか・・?

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